アカシア蜂蜜は、その上品な甘さとクリアな味わいで人気のある蜂蜜の1つです。このセクションでは、アカシア蜂蜜の味の特徴や、アカシア蜂蜜の風味を生かしたおすすめの使い方をご紹介します。
アカシア蜂蜜の特徴
藤田養蜂園では品質にこだわったアカシア蜂蜜を多数ご用意しています。アカシア蜂蜜は味わいにクセがなく、食べやすいのが特徴です。
・上品な甘さ
アカシア蜂蜜の最大の特徴は、その上品な甘さです。クセがなく、すっきりとした味わいは、どんな料理や飲み物にも合わせやすいのが魅力です。
・淡い色
コハクよりも淡い色をしていることが多く、透明感があります。料理にそのままかけると彩りもアップさせられるのでおすすめです。
・結晶しにくい
他の蜂蜜に比べて果糖分が多く、結晶しにくいという特徴があります。そのため、いつでもなめらかな舌触りで楽しむことができます。
・クセが少ない
クセが少ないため、初めて蜂蜜を食べる方でもおいしくいただけます。
・香りが穏やか
花の香りがほんのりと感じられる程度で、香りが強すぎるのが苦手な方にもおすすめです。
品質にこだわったアカシア蜂蜜をもっと楽しむレシピ
アカシア蜂蜜は、その上品な甘さから、普段使いしやすい蜂蜜として人気があります。パンに塗る、ヨーグルトにかけるといった食べ方は定番ですが、せっかくならアカシア蜂蜜の風味を最大限に引き出す食べ方を追求してみませんか?
このセクションでは、定番の食べ方を少し深掘りしながら、よりアカシア蜂蜜を楽しめるような新しい食べ方をご紹介していきます。
・アカシア蜂蜜と相性抜群!自家製グラノーラ
<材料>
- 雑穀:オーツ麦、小麦、コーンなど
- ナッツ類:アーモンド、カシューナッツ、くるみなど
- 種:かぼちゃの種、ひまわりの種など
- ドライフルーツ:レーズン、クランベリーなど
- オイル:ココナッツオイル、オリーブオイルなど
- アカシア蜂蜜
- シナモン
- 塩
※雑穀・ナッツ類・種の組み合わせや量を変えてアレンジしてみてください。
<作り方の手順>
1)雑穀・ナッツ類・種をお好みの大きさに砕く
2)砕いた雑穀をフライパンに入れ、弱火で10〜15分ほど炒る
※炒る時間はお好みで調整
3)炒った雑穀にナッツ・種を加え、さらに5〜10分ほど炒る
4)全体的に色づいたタイミングでフライパンから引き上げる
5)フライパンにアカシア蜂蜜、オイル、塩を加え、ヘラでかき混ぜながら中火で2〜3分ほど温めてシロップを作る
6)炒った雑穀・ナッツ類・種を加えて、シロップが全体に絡むようにする
7)フライパンから引き上げたら、平たいバット・皿などに移し、お好みの大きさに砕く
非加熱はちみつの栄養を摂り入れたい場合は、別の甘味料で代用し、お召し上がりの際にアカシア蜂蜜をおかけください。
・アカシア蜂蜜で作る自家製フレンチドレッシング
アカシア蜂蜜は、クセがなく上品な甘みが特徴です。この特徴は、ドレッシングに深みとコクを与え、様々な食材の味を引き立ててくれます。特に、サラダやマリネなど、生野菜を使った料理によく合います。
<材料>
- アカシア蜂蜜:小さじ1杯程度
- オリーブオイル:大さじ2杯程度
- レモン果汁:大さじ2杯程度
- ワインビネガー:大さじ1杯程度
- 塩:お好みで
- コショウ:お好みで
作り方は材料をすべて混ぜ合わせるだけです。ボウルにすべての材料を入れ、泡立て器などでよく混ぜ合わせます。お好みで、塩やこしょうで味を調整してください。
加熱せず混ぜ合わせるだけなので、非加熱はちみつに含まれるビタミンや酵素をそのまま摂り入れられるのがおすすめです。
<おすすめアレンジ>
- レモン汁の代わりに、ライムやゆずといった柑橘類の果汁を使ってもおいしいです。
- バジル、ディル(イノンド)などハーブを加えると、風味がさらに豊かになります。
- ワインビネガー・レモン果汁・オリーブオイルを、黒酢・しょうゆ・ごま油などに置き換えると和風ドレッシングになります。
- サラダ・マリネ・温野菜・蒸し野菜にかけると、野菜の甘みを引き立てます。
<保存方法>
- 冷蔵庫で保存:密閉できる容器に入れて、冷蔵庫で保存してください。
- 使い切る目安:防腐剤を入れないため、5日〜1週間を目安に使い切りましょう。
アカシア蜂蜜を使ったレシピは意外と簡単に作れるものも多く、蜂蜜の楽しみ方をより広げてくれます。他の食材に置き換えるだけでできるアレンジもたくさんあるので、ぜひ、アカシア蜂蜜ライフをお楽しみください。